理学療法士の柴田さんへのインタビューシリーズ第二弾
今回は、在宅領域で働く理学療法士としてのやりがいについて伺ってきました。
"在宅分野に興味がある方"
"在宅に挑戦するか悩んでいる方"
是非ご覧下さい。
病院と在宅領域で一番違いを感じるポイントはどこですか?
ご自宅というプライベート空間での関わりとなります。まず、身体に触らせていただけるかという所から始まり、信頼関係を築く難しさを学びました。
訪問リハをしていてやりがいを感じるのはどの様な時ですか?
信頼関係が築けたとき、その人が何を求めているか、本音を聞けたときに初めて「その人らしさ」に関わることができます。本当にやりたいことに向けて利用者様と共に頑張り、目標を段階的にクリアしていき、「ありがとう」と言われることが一番のやりがいになります。
サービス提供の時に意識している点はどのようなものがありますか?
個人的なアプローチで改善というよりも、その利用者様に関わっている多職種との連携を意識しています。うまく生活が成り立つ環境が出来上がったときは、快感です。
多職との連携の取り方は病院と違いますか?
また、他事業所のケアマネジャーやセラピスト、医師とのコミュニケーションも必要となるため地域での横の繋がりができることも魅力の一つです。
ちょっとしたアイデアでその人の生活が変わることに繋がり、大変やりがいを感じています。